宅配トランクルームの2トップであるminikura(ミニクラ)とサマリーポケットは、荷物の保管を寺田倉庫が担当しています。
宅配トランクルームなら寺田倉庫といえるほどですね。
なぜ寺田倉庫はこのような地位まで上り詰められたのでしょうか。
寺田倉庫の実態を調査してみました。
トランクルームサービスを運営する寺田倉庫は実績がある
寺田倉庫は1950年に創立して以来、美術品・骨とう品やワインという大変管理が難しい物を扱ってきています。
その技術をminikura(ミニクラ)やサマリーポケットに応用しているから、物の保管の能力が高いのです。
さらに2018年には法人としては異例のモンブラン国際文化賞を獲得しました。
モンブラン国際文化賞とは芸術の分野でサポートしてきた人に与えられるものです。
過去に受賞した有名な人だとオノ・ヨーコや小澤征爾などがいます。
このような実績のある寺田倉庫が保管を担当しているから、minikura(ミニクラ)もサマリーポケットも大人気なのです。
そんな寺田倉庫はminikura(ミニクラ)の運営をしています。
minikura(ミニクラ)は2012年にサービス開始して、値段の安さが売りです。
一方サマリーポケットはサマリー株式会社が運営しています。
しかし保管を担当しているのは寺田倉庫です。
寺田倉庫に保管だけ依頼しているということになります。
寺田倉庫は他のトランクルームを運営する会社が倉庫の保管を依頼するほど能力が高いようですね。
そんな寺田倉庫が運営しているminikura(ミニクラ)にはこのような口コミがあります。
寺田倉庫に対する口コミ
minikuraは最大手の寺田倉庫が運営しているから安心できます。
他のトランクルームも安全でしょうが、利用する側としては実績が大事です。
その点で見ると寺田倉庫は文句なしなので、minikuraだと物を預ける際の不安はありません。
やはり自分の大切なものを預けるのですから、万が一故障や窃盗などあると最悪ですよね。
これを考慮すると値段以上に、トランクルームを運営する会社のセキュリティや倉庫の環境が大事です。
しかしminikura(ミニクラ)の倉庫では温度と湿度を一定に保っていて、セキュリティも多重にかけています。
その上で利用金額も安いのですから、minikuraは宅配トランクルームとして相当優秀です。
そんな超安心な寺田倉庫が保管を担当しているminikuraやサマリポケットを利用してみませんか?
【結論】minikura(ミニクラ)とサマリーポケットの違い
・プラン料金に大差はない
・サービスに関してはクリーニングするならサマリーポケット、ヤフオクするならminikura
・取り出し料金はサマリーポケットの方が安い、minikuraで1年あずけると無料!
・サマリーポケット
1年未満の預け入れをする場合
衣類をクリーニングしたい
・minikura
1年以上の預け入れをする場合
ヤフオクで出品したい
寺田倉庫が運営会社の【minikura(ミニクラ)】の特徴
minikuraは最安値だと月額250円で利用できるトランクルームです。
そんなminikuraの特徴はこちらになります。
・全国に対応
・5つのプランがある
・一番安いプランは月額250円/1箱
・ボックスは3種類から選べる
・初期費用・送料が無料
・ボックスの取り出し料金が1000円(預け入れから一年で無料)
・預け入れから取り出しまで自宅で完結する
・プランによっては写真撮影サービスがある
・マイページから預けた物を確認できる
・衣類のクリーニングサービスがある
・預けた物をヤフオクに出品できる
・書類を処分できる文書溶解サービスがある
・解約・退会もWEB上で完結する
・支払いは月末に一括でクレジットカード払いのみ
minikuraの主な特徴はこういったものです。
では各自細かく見ていきましょう。
minikura(ミニクラ)のプランと段ボールのサイズ
ミニクラにはこの5つのプランがあります。
項目 | HAKO | MONO | Closet | Library | クリーニングパック |
月額料金 | 250円/1箱 | 300円/1箱 | 500円/1箱 | 450円/1箱 | 11000円/1箱 |
※クリーニングパックのみ半年間の料金
※2020年11月現在の料金
そして各プランの特徴がこうなります。
HAKO
写真撮影サービスがないが値段が安い、箱の種類は3つ
レギュラーサイズ…幅38cm×高さ38cm×奥行38cm
ワイドサイズ…幅60cm×高さ20cm×奥行38cm
ブックサイズ…幅42cm×高さ29cm×奥行33cm
MONO
30点までの写真撮影サービスあり、箱の種類は2つ
レギュラーサイズ…幅38cm×高さ38cm×奥行38cm
ワイドサイズ…幅60cm×高さ20cm×奥行38cm
Closet
衣類専用プラン、衣類をハンガーにかけて保管できる
衣類専用バッグ…幅40cm×高さ40cm×奥行40cm
Library
本や書類など紙専用のプラン、写真撮影枚数が無制限
ブックサイズ…幅42cm×高さ29cm×奥行33cm
クリーニングパック
全ての衣類をクリーニングできる、畳んで保管かハンガーに吊るして保管か選べる
衣類専用バッグ…幅40cm×高さ40cm×奥行40cm
オールマイティに預けられるのはhakoとmonoです。
どちらも値段が安いので、特別な理由がない限りhakoかmonoのどちらかにしておきましょう。
また段ボールのサイズを見ると分かりますが、minikuraは大きなものを預けるのには向いてません。
さらの全てのプランについて20㎏の重量制限もあります
そのため詰めすぎには注意です。
【マニュアル】預け入れから取り出しまでの流れ
続いてminikuraの預け入れから取り出しまでの手順について紹介します。
- minikuraの会員登録をしてマイページ作成
- マイページから「サービスの申し込み」を選択
- プランの選択と箱数を選択して申込み
- 自宅に段ボールが届いたら詰める
- 詰め終わったらマイページから「ボックスの預け入れ」を選ぶ
- 段ボールの情報を入力する
- 集荷方法を選ぶ
- minikuraに段ボールを送る
- マイページの「取り出し」を選ぶ
- 取り出したいものを選んでいく
- 住所を記入して確認ボタンを押す
以上がminikuraの使い方です。
自宅まで集荷に来てもらえば家から出ずに全て終わります。
ちなみに取り出しにはお金が必要です。
minikuraの取り出し料金
項目 | HAKO | MONO | Closet | Library | クリーニング パック |
ボックスごとの 取り出し料金 | 1000円/1箱 | 1000円/1箱 | 1000円/1箱 | 1000円/1箱 | 無料 |
一点からの取り出し料金 | 非対応 | 800円/1箱 | 450円+1着に付き50円 | 324円+1冊に付き32円 | 800円/1箱 |
※2020年11月現在の料金
このようにけっこうな料金がかかりますが、1年預け入れるとボックスの取り出しに関しては無料になります。
なのでminikuraには長期間必要ない物を預けると損しません。
またminikuraは月間保管料と取り出し料金にお金が必要なだけで、発送などの初期費用は無料です。
プラン別の受けられるサービス
minikuraには4つのサービスがあって、各プランによって対応しているものが異なります。
プラン名 | 写真撮影 | 文書溶解サービス | クリーニング | ヤフオク出品 |
HAKO | 非対応 | 500円/1箱 | 非対応 | 非対応 |
MONO | 30点まで | 非対応 | 対応 | 対応 |
Library | 無制限 | 非対応 | 非対応 | 対応 |
Closet | 全て撮影 | 非対応 | 対応 | 対応 |
クリーニングパック | 全て撮影 | 非対応 | 対応 | 対応 |
そして各サービスの値段はこちらです。
・写真撮影…無料
・ヤフオク出品…無料(落札時の送料は800円)
・クリーニング…衣類は900円、靴とカバンは3800円
・文書溶解サービス…1箱に付き500円
写真撮影に関してはこちらからは何も言わずともしてくれます。
他のサービスについてはマイページからお願いしないといけません。
その手続きの仕方はこちらで解説しています。

minikura(ミニクラ)は各種サービスがそろっている
minikuraは預かるだけでなくサービスも取り揃えられているのが特徴です。
他のトランクルームと違って家から出なくても良いというのも優れていますね。
そんなminikuraの口コミはこちらで徹底的に紹介していますのでどうぞ

寺田倉庫が保管を担当している【サマリーポケット】
サマリーポケットはminikuraと類似したサービスです。
運営会社がサマリー株式会社で、倉庫の保管を寺田倉庫がしています。
ではサマリーポケットのサービス内容を見ていきましょう。
サマリーポケットの3つのプラン
サマリーポケットには以下のプランがあります。
・スタンダードプラン
30点までの写真撮影、搾取サービスに対応、箱の種類は3つ
レギュラーサイズ…幅43cm×高さ33cm×奥行37cm
アパレルサイズ…幅60cm×高さ20cm×奥行38cm
ラージサイズ…幅68cm×高さ37cm×奥行45cm
・エコノミープラン
預けるだけのプラン、箱の種類は2つ
レギュラーサイズ…幅45cm×高さ33cm×奥行37cm
ラージサイズ…幅68cm×高さ37cm×奥行45cm
・ブックスプラン
書籍向けのプラン、写真撮影無制限
レギュラーサイズ…幅45cm×高さ23cm×奥行34cm
minikuraよりシンプルなプランとなっています。
サービスを受けたいならスタンダード、写真が要らないならエコノミ―、本を預けるならブックスという感じです。
また全体的にminikuraより段ボールが大きいため、大きめの物を預ける時には向いているでしょう。
サマリーポケットで受けられる3つのサービス
サマリーポケットではスタンダードコースのみ以下のサービスを受けることができます。
・ハンガー保管
衣類をハンガーに吊るして保管してくれる
・クリーニング
衣類・靴・マットレス・布団のクリーニングをしてくれる
・ヤフオク出品
ヤフオクに簡単出品できる
基本的な内容はminikuraと変わりませんが、クリーニングに関してはサマリーポケットの方が優秀です。
サマリーポケットで必要な料金
サマリーポケットのプランごとの料金表はこちらです。
プラン名 | レギュラー | アパレル | ラージ |
スタンダード | 300円 | 300円 | 500円 |
エコノミー | 250円 | × | 400円 |
ブックス | 400円 | × | × |
※1箱に対する月額料金
ボックスの取り出し料金に関しては、レギュラー・アパレルサイズが740円、ラージサイズが910円となっています。
ただブックスプランは重量によって異なるので注意です。
続いてサービスを受けるのにかかる料金をどうぞ。
・ハンガー保管…1点に付き60円
・クリーニング
衣類…スタンダード620円/1点、プレミアムコース880円/1点
靴…3000円/両足、修理は1280円から
マットレス…3280円(1~3畳サイズ)
布団…4000円前後
・ヤフオク出品…落札額の10%
以上がサマリーポケットでかかる料金です。
プランについてはそこまでの変化はありませんが、取り出し料金がサマリーポケットの方が安いです。
ただサマリーポケットにはminikuraと違って、取り出し料金無料化がありません。
なので物を長期間預けるならminikuraの方が得です。
そしてサマリーポケットの方がクリーニングは安いですが、ヤフオクはminikuraの方が安くなっています。
サマリーポケットとminikuraは似ているサービスですが、微妙に違うところがあるので状況を見て利用しましょう。
minikuraとサマリーポケットを担当する寺田倉庫は安全性が高い
minikuraとサマリーポケットの倉庫を管理している寺田倉庫はとても優秀です。
セキュリティを多重にかけて、倉庫内の環境も均一に保っています。
そのため自分の物を他人に預ける心配は一切ありません。
安全性の高い寺田倉庫があなたの部屋の片づけをお手伝いします!
整理整頓された住みやすい部屋を目指しましょう!
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