minikura(ミニクラ)は専用のダンボールに詰めて送るだけで、会社の倉庫に物を預けられる話題のサービスです。
そんなミニクラにはプランがあって、ダンボールごとの大きさや重さが決まっています。
そこで各プランについて詳しく紹介していきますので、どのコースにしようか悩んでいる人は是非参考にしてください。
【プラン別】minikura専用ダンボールの大きさ・重さ
ミニクラにある5つのコースを簡単にまとめたものがこちらになります。
プラン名 | 大きさ | 月額料金(一箱) |
minikura HAKO | 幅38cm×高さ38cm×奥行38cm 幅60cm×高さ20cm×奥行38cm 幅42cm×高さ29cm×奥行33cm | 250円 |
minikura MONO | 幅38cm×高さ38cm×奥行38cm 幅60cm×高さ20cm×奥行38cm | 300円 |
minikura Closet | 幅40cm×高さ40cm×奥行40cm | 500円 |
minikura Library | 幅29cm×高さ42cm×奥行33cm | 450円 |
minikura クリーニングパック | 幅40cm×高さ40cm×奥行40cm | 11000円(半年間) |
※2020年11月現在の料金
重さに関しては一律20㎏までですが、各プランによってある制限がかかっているため、詳しくは各項目で解説していきます。
これを見ていただくと分かりますがあまり大きなものは入りません。
そのため家電などの大きなものは、宅トラ・エアトランクなどのトランクサービスを利用する必要があります。
では各プランについて詳しく見ていきましょう。
minikura(ミニクラ)HAKOのダンボールの大きさと重さ
HAKOはミニクラのプラン内で最安値の250円となっています。
また、このダンボールサイズで250円は業界内でも最安値となっています。
ミニクラHAKOのダンボールの種類は3種類もあって以下の通りです。
- レギュラーサイズ…幅38cm×高さ38cm×奥行38cm
- ワイドサイズ…幅60cm×高さ20cm×奥行38cm
- ブックサイズ…幅42cm×高さ29cm×奥行33cm
全サイズ重さは20㎏までで箱には詰め放題です。
HAKOは値段も安く使い勝手が良いですが、他のプランにある写真撮影がありません。
その代わりにダンボールにタイトルを付けられるため、自分が分かりやすいように「漫画ボックス」など分かりやすいようにしておくと良いですね。
また物を取り出す際も他のプランと違い1点ずつ取り出せず、ダンボールごとになるので少し使いにくいかもしれません。
取り出す際には必要なものだけ取って送り返すことが可能です。
この送り返すことができるシステムは、minikura HAKOだけのサービスなので気を付けておきましょう。
ちなみに取り出し料金は1箱1000円かかります。
ただ取り出し料金を無料にする方法もあって、ダンボールを預けてから1年以上だと無料です。
では各ダンボールサイズについて詳しく解説していきたいと思います。
【万能】レギュラーサイズ
minikura HAKOのレギュラーサイズは点数制限もないので小物を入れるのに向いています。
例えばぬいぐるみやキーホルダー、子供用品、人からもらった物などいらないけど思い出深い小物が最適です。
特に子供用品は成長した後使うことがないですよね。
捨てたいところですが思い出があって捨てられないことも多いでしょう。
かといって置いておくとスペースを取って邪魔だということもあります。
そんな時にminikura HAKOに預けるとスペースがガラッと空くのでスッキリするでしょう。
ただ物をごちゃ混ぜで入れる時は、後で取り出しやすいようにしておかないと、非常に面倒なことになるので気を付けておきましょう。
【衣類におすすめ】ワイドサイズ
ミニクラのワイドサイズは高さもないため服を預けるのに向いていて、シワも入りにくいように設定されています。
夏服や冬服など季節によって不要なものを預けると良いですね。
季節ものの服の置き場所って意外と困ることが多くないですか?
特に冬ものはかさばるものが多いし、手袋やマフラーまであります。
そんなかさばるものをminikura HAKOに預けると棚のスペースが空くので、新しく服を買っても起き場所に困ることはありません。
後ほど紹介するminikura Closetも服を預けるコースですが、minikura HAKOの場合は畳んで入れるタイプとなります。
そのためコートやスーツなどはminikura Closetにすると良いでしょう。
【漫画や本におすすめ】ブックサイズ
minikura HAKOのブックサイズは本やCD・DVD・BD向けとなっています。
コミックだとワイド版で80冊以上も入るため、家に漫画の置き場がなくなってきたという時に便利です。
後ほど紹介するminikura Libraryと違って写真撮影がないので、巻数をまとめてダンボールに詰めておかないと悲惨なことになります。
ただダンボールの大きさは変わらないので、安く済ませたいならminikura HAKOの方が良いでしょう。
その他にもminikura HAKOのブックサイズには文書溶解というサービスもあります。
minikura HAKOでは文書溶解サービスで書類を処分できる
文書溶解は1箱500円で不要な書類を処理してくれるサービスです。
その書類はトイレットペーパーなどとして再利用されるので環境にも優しいですね。
文書溶解を使う場合は、捨てたいけど情報の流出が怖い会社の書類や個人情報に関する書類などが多いようです。
確かに家に不要な書類ってよくありますよね。
何かよく分からないけど、机の引き出し奥に封印しておくみたい経験があると思います。
そんな時にminikura HAKOの文書溶解が便利ですので、書類に困っている人は是非利用してみてください。
そうすれば引き出しも片付いて他のものを保管できるようになりますよ。
ただミニクラに預け入れしてから1年以上経っていないと利用できないので注意です。
以上がminikura HAKOのダンボールの紹介になります。
とにかく費用を抑えて利用したい場合には便利です。
ただ写真撮影はないので何を入れたか分かるように、ダンボールのタイトルを工夫しておきましょう。
minikura(ミニクラ)MONOのダンボールの大きさと重さ
minikura MONOは1箱300円となっています。
minikura HAKOと違って、いろいろなサービスが付いているので少し値段が高いようです。
重さは20㎏までで詰め放題なため、minikura HAKOとそこまで変わらないです。
またブックサイズがないため、大量の本を詰めるのには向いていません。
その代わりスタッフによる写真撮影があるので、何をダンボールに詰めたか一目で確認可能です。
しかし写真撮影は30点までなので注意しておきましょう。
その他にもHAKOと違ってダンボールに入っているものを1点ずつ取り出せます。
例えば一週間後に来客予定があって、ダンボールに詰めた来客用スリッパだけが欲しいという時にminikura MONOは便利です。
ただ個別で取り出すのには800円かかるので、損しないためにも取り出す際はまとめてにしましょう。
そんなminikura MONOには2つのダンボールがあります。
minikura MONOのダンボールサイズは2種類
レギュラーサイズ…幅38cm×高さ38cm×奥行38cm
ワイドサイズ…幅60cm×高さ20cm×奥行38cm
ダンボールの大きさはminikura HAKOのものと変わりません。
minikura MONOで受けられるサービスは2つ
minikura HAKOとは違って、ヤフオク出品サービスとクリーニングサービスがあります。
もしクリーニングを頼みたいならミニクラの方が安く済むこともあるので利用するのも良いでしょう。
ちなみに料金は以下になります。
- 衣類…900円
- 靴・カバン…3800円
ということでminikura MONOは写真撮影があるなどサービスが豊富で、値段も安いので一番使いやすいです。
minikura libraryのダンボールの大きさと重さ
minikura Libraryのダンボールの大きさはminikura HAKOのブックサイズと同じです。
重さは20kgで、詰められる点数に制限はありません。
ワイド版のコミックだと最大80冊以上詰められる
minikura Libraryの料金は1箱450円と少し高いですが、minikura MONOと違って詰め放題なので本を詰めるならminikura Libraryの方が良いです。
minikura Libraryは紙類以外は預けられない
minikura Libraryは本以外にも、CD・DVD・BD・ゲームソフト・ノート・ファイルが詰められます。
ただこれ以外のものは詰められないので注意してください。
minikura Libraryはminikura HAKOと違って写真撮影があるので、種類が多い時に利用すると便利です。
逆に30巻以上あるコミックだと見なくても分かるので、250円のminikura HAKOの方が良いでしょう。
そして取り出す際は手数料が324円と、1冊当たり32円かかるので、やはりコミックをまとめて取り出すのには向いていません。
minikuraclosetのダンボールの大きさと重さ
minikura Closetは1箱500円で、服をハンガーにかけて保管することができるプランとなっています。
しかし衣類以外は対応していないので注意しておきましょう。
もちろん写真撮影もあるので何を預けたか見やすいですよ。
ダンボールのサイズはminikura HAKOやminikura MONOよりも少し大きいくらいです。
minikura Closetは10着まで
重さについては20㎏ですが、1箱10点と制限があります。
もし11点を超えると1点あたり100円追加される仕組みですが、1箱に11点入れるのであれば500円のままです。
なので1箱に10点・1箱に1点入れるとダンボールの保管代で、月に900円とかなり損してしまいます。
minikura Closetはハンガー保管できる
minikura Closetはハンガーに吊るせるので、冬物のコートやスーツなどのシワを付けたくない服をminikura Closetに預けると良いですね。
また保管場所は空調が効いているので、服が劣化することもありません。
minikura Closetは特に自宅にハンガーラックを置けない人にはありがたいです。
ハンガーラックを他人に見せたくないという人も多いのではないでしょうか。
そんな人はminikura Closetに預けるとスペースも開けられて、お気に入りの服を収納できます。
minikura Closetにもクリーニングのサービスが付いているので、もし衣服をきれいにしたいなら頼むのも良いでしょう。
取り出す際は洋服1点当たり50円プラス、手数料の450円かかるので、取り出す際は一括でしておくと損せずに済みますよ。
ちなみに取り出した際は、服にカバーがかけられているという素晴らしい配慮がされています。
minikuraクリーニングパックのダンボールの大きさと重さ
minikura クリーニングパックはダンボールの保管料や各種サービスが一括になったサービスです。
こちらも衣類以外は対応していません。
ダンボールの大きさは幅40cm×高さ40cm×奥行40cmで、重さは20㎏となっています。
詰められる点数は10点で、さらにクリーニングのサービスまで付いているのです。
クリーニング後は畳んで保管するかハンガーで収納するか選べます。
もし服を追加する場合は1点当たり850円です。
このようにお得ですが料金が6か月で11000円と高くなっています。
ちなみに7か月目以降は月に500円です。
また取り出す際も1点当たり800円かかります。
似たようなサービスがあるminikura Closetと比べると、6か月預けるとしたらminikura クリーニングパックの方が安くなります。
例えばクリーニングしたいものが10点あったら9000円かかって、ひと月450円かかるので半年で2700円です。
minikura Closetだと6か月で11700円かかります。
しかし衣服を吊るさなくてもminikura MONOは、ひと月300円で半年利用すると1800円です。
minikura MONOは半年で10800円と、minikura クリーニングパックと比べると少しだけ安くなります。
このように微妙な違いなのでクリーニングが10品ある時は、畳むのか吊るすのか選べるminikura クリーニングパックの方が良いでしょう。
minikuraのダンボールは大きさと重さが決まっている
minikura(ミニクラ)のダンボールの大きさはプランによって異なりますが、重さ制限に関しては一律20㎏までです。
そしてダンボールの大きさはコミックでいうと80~100冊前後収納可能です。
分かりやすく身近なものでいうとパソコンの横幅が40㎝近くなので、それ以下の大きさなら入ります。
各プランによって料金も異なるので、少しでもお得に預けて部屋を片付けましょう。
minikura(ミニクラ)なら捨てるかどうか悩まずにダンボールに詰めて送るだけなので、あっという間に部屋がきれいになりますよ。
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